須藤ほつみさんからのコメント

リーチャル ダンス アート ミュージアム for english

美術館でアートを楽しむような舞台を。

 

振付・演出「橘ちあ」と衣装「櫻井薫」。

二人のカンパニーЯichal Dance Art Museumが目指す舞台。

身体表現としてのダンス、その動きをより美しく豊かに見せる衣装、 アート作品しての美術、
イメージを膨らませる音楽、作品をドラマティックに見せる照明。

その全てが必然として存在すること。
それがパズルのピースのようにぴたりとはまり、美しい一枚の絵の様な空間が生まれる。

 

舞台そのものがひとつのアート作品となる。

 

「伝える」という強い思い、作品に対する真摯な姿勢、情熱と深い愛情。
そのエネルギーがひとつとなり、大きなうねりを生み出し空間全体を包み込む。
観るものはそのエネルギーを「共有」し、「体感」する。

舞台がひとつのコミュニケーションツールとなる。

 

「動き」のひとつひとつを大切に丁寧に扱い、

その動きの連続がダンスである事に気付かせてくれる。
すっと腕を上げる、顔の向きを変える。なにげない日常的な動きも演者が表現することで“ ダンス ”になり得る。といったように。
そして深い思索の過程で何度も濾過され抽出されたテーマを動、静、柔、剛、様々な動きで表現し、観るものの感性に語りかけてくる。

 

思慮深く精神的な世界を、軽快でコミカルな世界を、ドラマティックでファンタジー溢れる世界を。
繊細さと大胆さ。 絶妙なさじ加減でぐいぐいと引き込み、作品世界を堪能させてくれる。

そして見終わった後に残るもの。
それは心の芯の部分にじんわりと広がる心地良い温かさ。

 

舞台を通してコミュニケーションすること。言語や文字では伝えられないもの。
表現の可能性を追い、美しさを追い、より多くの人々の心の奥深くまで届く作品を目指し創作を続けるЯichal Dance Art Museum。
これからも内に秘めたたくさんの可能性の芽を育みながら、独自の世界観で魅力溢れる作品を見せてくれるだろう。

 

 

hotsumi GALLERY アートプランナー 須藤ほつみ

リーチャルダンスアートミュージアムの振り付け作品

Яichal Dance Art Museum 作品